キャットフードのレビュー

カナガン猫用の評価と安全性・評判を解説

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カナガン猫用の評価と安全性・評判を解説

日本でも高い人気を誇るカナガンはイギリス製のキャットフードです。

猫の体に悪い添加物や穀物は一切使用しないながらも、ナチュラル系のキャットフードの中でも食いつきがよいと評判です。

このページではカナガンの人気の秘密に迫ります。

カナガンの基本情報

カナガンの基本情報

カナガンはイギリスのシンプリーペットフード社のナチュラル志向のキャットフードです。

猫本来の食性に合わせ、穀物や人工添加物を使用せず、放牧して育てた健康なチキンをベースに人間が食べられる食材だけを使用した高タンパクに仕上げています。

世界45か国5,000店以上のペットショップで販売される大ヒット商品であり、本国イギリスでは2017年にカナガンでの功績が称えられ、エリザベス女王主催のクイーンズアワード2017の国際貿易部門を受賞しています。

Award Winning Brand|Canagan

評価項目 評価(10/10)
原材料 10
安全性 10
嗜好性 9
コスパ 9
口コミ・評価 8

ココがポイント


  • 人間が食べられる食材だけを使用
  • 健康的な平飼いチキン使用
  • 穀物・豆類不使用
  • 人工添加物不使用

対応ライフステージ 全年齢
販売価格 3,960円(定期購入:3,564円/月)
体重4kgの成猫1日あたりの価格 約142円
内容量 1.5kg
主原料 乾燥チキン35.5%、平飼いチキンの骨抜き新鮮生肉25%
穀類 不使用
酸化防止剤 自然由来のミックストコフェロール(ビタミンE)
ミール・副産物 不使用
合成酸化防止剤 不使用
合成香料・合成着色料 不使用
原産国 イギリス
販売元 株式会社レティシアン

編集部によるカナガンの総評

猫の健康に悪い人工の添加物や穀物は一切使用せず、放牧して育てた平飼いチキンなど良質な動物性タンパク質中心に仕上げたプレミアムフードのお手本のようなキャットフードです。

品質に対してコスパが良く、これから初めてプレミアムフードを試してみたいという飼い主さん、猫ちゃんにうってつけです。

全年齢対応のフードですが、高タンパク・高脂質な栄養バランスですので、子猫~成猫には特におすすめです。

カナガンの原材料と安全性を徹底分析

カナガンの原材料と安全性を徹底分析

猫の健康を第一に考えて開発されたというカナガン。

原材料や栄養成分はどのようになっているか、一緒に見てみましょう。

カナガンの原材料表と成分表

カナガンは猫本来の食事に近づけるため、乾燥チキン35.5%と平飼いチキンの骨抜き新鮮生肉を25%、その他に鶏脂、乾燥全卵、チキングレイビーなど動物性原材料を70%以上使用、その他にビタミンとミネラル豊富な野菜とハーブを30%使用し、バラン良く配合。

タンパク質源をチキン・卵に固定し、炭水化物源はサツマイモ・ジャガイモ(推定含有量4.2~25%)だけ。

最近は日本でも穀物を使用しないグレインフリーフードが流行っていますが、カナガンはコーンや小麦だけでなく豆類も不使用です。

原材料の種類が少ないので、アレルギーの検査や食事療法で用いる除去食(特定のアレルゲンを含まない食事)にもなります。

健康リスクのある人工添加物は一切不使用で、酸化防止剤には天然成分のビタミンEを使用しています。

栄養素はタンパク質が37%以上、脂質が20%以上という高タンパク・高脂質ですので、子猫~成猫にちょうど良い配合です。

原材料表

原材料を見る限り、ミール・副産物のような粗悪な原材料の使用はありません。健康リスクのある人工的な酸化防止剤、香料、着色料の使用もないようです。

原材料

乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏脂4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アnルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ

乾燥チキン・骨抜きチキン生肉

乾燥チキン・骨抜きチキン生肉

カナガンのメインの原材料は乾燥チキンとフリーラン(平飼い)チキンの新鮮生肉です

鶏肉にはタンパク質やビタミン、リン、セレンが豊富に含まれており、肉食の動物である猫にとって健康状態や免疫を維持するために欠かせない栄養素です。

乾燥チキンとは加工用に乾燥させて栄養素を凝縮した鶏肉のことです。

ドライフードの製造工程上いずれにしても乾燥は行いますが、初めから乾燥している乾燥チキンは同じ重さの生肉よりもタンパク質やカロリーが豊富です。

フリーラン(平飼い)チキンとは、ブロイラーのようなケージから出さない飼育法とは異なり、鶏舎または牧場を自由に走り回らせて育てた健康な鶏のこと。

カナガンで使用するフリーランチキンはイングランドのノーフォークの牧場で、地元の伝統的な飼育方法で愛情をこめて育てられた100%放牧の鶏です。

新鮮生肉とありますが、キャットフードでいう生肉とは、実際には加工前に骨抜きや下処理をした調理済みの肉のことです。

生肉は水分があるため、同量の乾燥チキンと比べてタンパク質、カロリーが劣りますが、その分、ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。

サツマイモ

サツマイモ

消化がよく、時間をかけてゆっくりと吸収されるサツマイモは抗酸化物質や食物繊維が豊富な食材です。

腹持ちが良いので食べすぎ防止につながります。

海藻

海藻

甲状腺機能のサポートや代謝の働きを良くするヨウ素などのミネラルが豊富な食材です。

マリーゴールド、クランベリー、カモミール

マリーゴールド、クランベリー、カモミール

マリーゴールドは白血球の生産と免疫力を高めます。

クランベリーはビタミンCを豊富に含む食材で、尿路の健康時にも効果的です。

カモミールにはストレスを緩和する安らぎ効果があるとされています。

成分表

粗タンパク質 37.00%
粗脂肪 20.00%
粗繊維 1.50%
粗灰分 8.50%
水分 7.00%
オメガ6 2.99%
オメガ3 0.82%/td>
リン 1.40%
マグネシウム 0.09%
ナトリウム 0.80%
カルシウム 1.58%
カリウム 0.70%
エネルギー(100gあたり) 390kcal

タンパク質37%以上、脂質20%以上ですので、タンパク質とカロリーをたくさん必要とする子猫、成猫には最適な栄養バランスです。もちろん、シニア猫にもうってつけ。

一つ気になるのがナトリウム(塩分)が0.80%あること。

これはキャットフードとしてはやや高めの数字で、AAFCO(米国飼料検査官協会)では0.60%が適量としています。

目くじらを立てるほどではありませんが、高血圧や腎臓病、下部尿路疾患の治療中、治療後の猫には注意が必要かもしれません。

尿結石の原因になるマグネシウムの含有量は0.09%です。

AAFCOではキャットフードにマグネシウムを最低でも子猫で0.08%以上、成猫で0.04%以上以上含めることが定めていますので、多すぎるということはなさそうです。

カナガンの生産会社

カナガンの生産会社

カナガンの生産会社はイギリスのシンプリーペットフード社です。

同社ではシンプリーというペットフードも販売しており、こちらの方をご存知の方も多いはず。

同社は2009年に創業し、スーパーマーケットやオンライン業者に商品を卸さずに地域のペットショップを支援することを企業理念にイギリスで盤石な地盤を築き上げ、2012年よりカナガンの輸出を開始し、45か国以上にまたがるネットワークを誇るグローバル企業に成長しました。

そして2017年には英国企業最高の栄誉であるエリザベス女王主催のクイーンズアワード2017の国際貿易部門を授与されています。

日本では株式会社レティシアンが販売代理店を担っており、インターネット通販のみで販売しています。

Symply Pet Foods Ltd|The Queen's Awards for Enterprise Magazine

カナガンの1日の給与量

カナガンの1日の給与量

メーカー推奨の給与量では、「太り気味の猫の場合は下記の給与量から10%少なく与え、逆に痩せ気味の場合は10%多く与えて調整する」とありますが、シニア期の猫の場合もタンパク質とカロリーが過多になりがちなので、10%ほど給与量を落として与えたほうがよさそうです。

子猫への1日の給与量

月齢 1日の給与量
~2ヶ月 20~30g
2~4ヶ月 30~55g
4~6ヶ月 55~75g
6~12ヶ月 75g~

成猫への1日の給与量

体重 1日の給与量
~2.5㎏ 104~175kcal
2.5~3.5㎏ 175~213kcal
3.5~4.5㎏ 213~272kcal
4.5㎏以上 272~348g

カナガンはどこで買えるの?

カナガンはどこで買えるの?

カナガンはインターネット通販でのみ販売しており、残念ながらスーパーや、ホームセンターなどの実店舗では購入できません。

カナガンの値段は1袋3,960円+送料640円ですが、3袋以上で送料無料になります。

また、定期購入にすれば10~20%の割引になる特典もあるので、初回は1袋だけ購入してみて愛猫が気に入れば継続してみると良いでしょう。

カナガンのQ&A

カナガンのQ&A

カナガンについての素朴な疑問をQ&A方式でまとめてみました。

Q.カナガンは全年齢対応って言ってるけど、本当にシニアが食べても大丈夫なの?

カナガンは粗タンパク質37%ですのでシニアにはタンパク質が多すぎるようにも思えますが、カナガンに含まれるグルコサミン、コンドロイチン、サーモンオイルは、シニア猫の健康を維持することにより、健やかな関節を保つのに役立ちます。

Q.カナガンを腎臓の弱い猫にあげても大丈夫?

カナガンは療法食ではないので、腎臓の弱った猫の食事には向きません。

高タンパクでやや塩分高めのカナガンは腎臓に負担を与える可能性もあります。

必ず獣医師に相談の上、最適な療法食を与えるようにしましょう。

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Q.カナガンに変えたら下痢・嘔吐した、体調を崩した。

カナガンに限らず、急にフードを変えると、一時的におなかを壊すことがあります。

現在お使いのフードからカナガンに切り替える場合、食べ慣れたフードにカナガンを少しずつ混ぜ、少なくとも7日間ほどかけてゆっくり慣らしていくようにしましょう。

1日目は、カナガンを25%、もとのフード75%の比率で、3日目は50%、5日目は75%、7日目は100%カナガンを与えるようにします。

しかし、これは目安に過ぎませんので、猫の様子をみながら調節しましょう。

お腹を壊したからといって、慌てて元のフードに戻すのも禁物です。

フードを戻す場合も、いったん前日の割合に戻して様子をみて、ゆっくりとカナガンの割合を減らしていきます。

Q.カナガンの保管方法は?

初期の製品や並行輸入品にはジッパーが付いていないようですが、正規日本版にはジッパーが付いていますのでパッケージのまま保存ができます。

  • 袋の口を密封する
  • 直射日光を避ける
  • 高温多湿を避ける

基本的にこの3つを守り、開封後は約3ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。

ジッパー付きのビニール袋で小分けにして密封保存するのも良いかもしれません。

カナガンの口コミ・評判

カナガンの口コミ・評判

カナガンを使ったことがあるネットユーザーの感想をTwitterで調査してみました。

まとめ

カナガンは高タンパク質で、グルコサミン、コンドロイチン、サーモンオイルなども豊富なことから、これ一つでどの年齢の猫にも対応できそうです。

決して安いキャットフードではありませんが、愛猫の健康には代えられません。

愛猫の健康は食べ物で決まります。

プレミアムフードに興味があるのなら、まずはカナガンから試してみてはいかがでしょうか。

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