キャットフードの基礎知識

缶詰やウェットのキャットフードの安全性

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缶詰やウェットのキャットフードの安全性

缶詰やウェットのキャットフードの安全性

ウェットフードタイプのキャットフードだけを与え続けても良いのでしょうか?

キャットフードに限らず、ペットフードはドライタイプ、ソフトドライタイプ、セミモイストタイプ、ウェットタイプと種類が豊富で、体調や体質、猫の好みによって与え分けている方が多いかと思います。

ウェットフードは、香りが良く嗜好性が高いため、好き嫌いが激しい猫ちゃんがドライフードを食べなくなった際に、食いつきを良くするために与える方も多いかと思われます。

しかし、食いつきが良いからと言って、与え続けて良いかどうかは別の話です。
  
ウェットフードを与え続けるメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。

【メリット】

  • 高い嗜好性
    メリットとして一番挙げられるのは、やはり食いつきが良いということでしょう。

    缶詰などウェットタイプのフードを与えたことがある飼い主さんならわかると思いますが、ウェットタイプのフードを開封した際の香りは、人間の私たちでも美味しそうと思える良い匂いのするものもあります。

    猫の感じる味覚は「酸味」「苦味」「塩味」だけです。

    これは食べた際に体に対して毒性がないかを判断するために発達した味覚と言われています。

    甘味を感じることがないのは、肉食動物である猫の主食の肉には甘味成分が含まれていないため、甘みを感じる味覚が発達しなかったと言われています。

    また、猫は味覚よりも嗅覚や温度により食べ物が美味しいかどうかを判断するため、香りの強いウェットタイプのフードは、より食いつき良くなります。

  • 水分の補給になる
    ウェットタイプのフードはその名の通り、水分を豊富に含んでいて、基準としては75%以上水分を含有しているものがウェットタイプのフードとして定義されます。

    もともと水分を摂ることを苦手としている猫の水分摂取に適しています。

  • 常に新鮮な食事を与えられる
    ウェットフードは基本的には1パック1食ずつ与える用に分けられているため、常に新鮮な状態のフードを与えられるのは大きなメリットでしょう。
  • 猫が飽きない
    種類が豊富なため、飽きっぽい猫にも嬉しいメリットでしょう。

猫の大好物である魚の種類はマグロ、カツオ、ツナ、イワシ、サーモン、タイ、アジなど豊富に発売されているだけでなく、肉類もポーク、チキン、ビーフ、ササミ、レバーなど、組み合わせ次第で味や香りを変えて多くの種類が販売されています。

【デメリット】

  • 保存できない
    水分を多く含んでいるので、開封後は冷蔵庫で保管したとしても1日~2日程度の保存しかできず、基本的には開封した日に食べきってしまわないとお腹を壊してしまう場合などあります。
  • 添加物の危険性
    雑菌の繁殖を防ぐための合成保存料、嗜好性を高めるための添加物が多く含まれている場合があり、特に粘度のあるウェットタイプのフードは、「増粘剤」を使用されていることがあります。

    また、猫ちゃんの食いつきを良くするために合成添加物で香りづけしているものも少なくありません。

  • 歯周病のリスク
    柔らかく、粘りがあるため、歯茎や歯の間に食べ残しが蓄積される恐れがあります。

    毎日のデンタルケアを行っているのであれば問題ないかと思いますが、できるだけ歯周病になるリスクは減らしたいものです。

では、どういったタイプのフードが良いと言えるのでしょうか?

ウェットタイプのフードでも無添加のものや歯周病のことが考えられたフードは販売されていますが、総合栄養食とされているドライフードであれば、まず間違いはありません。

ドライフードにはある程度の歯磨き効果もある点もおすすめできる理由です。

現在は危険な添加物を使用せず、かつ嗜好性にも優れたドライフードもたくさんあるため、愛猫に合ったドライフードを選んであげるましょう。

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